今年1月にツイッターを始めて、インスタグラムはやらないの?と何度か聞かれた事がありましたが、ついに先日インスタグラムを始めました。
インスタグラムの標準連携機能でツイッターにシェアというものがありますが、その機能を使ってシェアするとインスタグラムへのURLリンクをツイッターに張るだけという何とも言えない仕様。
そこで何かいい方法はないかと考えたり調べたりしてみると素晴らしいアプリケーションを発見。
それがIFTTT(イフト)というアプリです。
目次
IFTTT(イフト)について
「IFTTT(IF This Then That)」「もし、これをしたら、あれをする」という異なるWebサービスを連携させるもの。結構な数のサービスを連携させる事ができるようで、特にスマートホームなんかを利用している人には馴染み深いものかもしれません。
IFTTTについて調べれば調べるほど色々な使い方が出来て興味深くなりますが、この記事では「写真とコメントをインスタグラムに投稿したら、同じ内容でツイッターに自動投稿する」という異なるSNSサービスの連携の解説をしていきます。
2019年8月以降のIFTTTスマホアプリ版を使ってインスタグラムからツイッターへの自動投稿化を分かり易く画像を添えてご紹介します。
手順①App Storeからインストール
まずは「IFTTT」でストア内検索をして入手。
インストールが完了したらアプリを起動させます。
サインインにはグーグルアカウントかフェイスブックアカウントで簡単にログインすることが出来ます。私はEmailで登録しましたが、それでもすぐに登録出来たのでお好みで。
手順②連携サービスの開始
サインインが完了するとこのような画面になるので、「Get more」をタップ。
「IfThisThenThat」をタップ。
もし「IfThisThenThat」の表示がない場合(私は最初表示がなかった)は画面をスクロールしていき、「Create your own」をタップ。
このような画面になるので、まずは「This」をタップ。
「Instagram」をタップ。
「Any new photo by you」をタップ。
ここでインスタグラムのログインを求められるのでIDとパスワードを入力してログイン。
認証が完了すると「This」の部分がインスタのアイコンに変わります。
次は「That」をタップ。
「Twitter」をタップ。
「Post a tweet with image」をタップ。
ここで先ほどのインスタグラムと同じようにツイッターへのログインと認証を求められます。必要な部分を入力し「連携アプリを認証」をタップ。
認証が完了するとこのような画面になりますが、後から変更する事も出来るのでとりあえずデフォルトのままで「Create action」をタップ。
インスタグラムとツイッターを連動させたAppletsの完成です。タイトルの変更はお好みで。
その画面のまま下にスクロールしていき、スライドボタンのところをチェックして「Finish」をタップ。
これでIFTTTのサービス連動設定は完了です。
トップ画面に戻るとこのように現在連動しているサービスが表示されているはずです。
手順③インスタグラムを起動させて投稿
ここからはそれぞれの画面内容になると思いますが、まずはインスタグラムに投稿。
投稿する際、インスタグラムのアプリ側のツイッターシェアボタンはオフにしておきましょう。これがオンになってると二重投稿みたいな感じでインスタグラムへのリンクが投稿されます。
ここで注意点です。
インスタグラムに投稿してもすぐにツイッターに反映はされません。少し時間がかかります。
連携失敗してるのかなとレシピを作り直したり、ログインし直してみたり、インスタの投稿がうまくいってないのかとすぐ消したりする必要はありません(全てやってしまった人)。インスタに投稿した電子データをツイッター用に変換して間違えないように確認してとか色々と頑張ってくれている時間だと思い焦らず待ちましょう。
しばらくするとツイッターに投稿されています。
ここまでがIFTTT(イフト)を使って超簡単にインスタグラムからツイッターに写真付きで自動投稿する方法でした。
アプリ版のIFTTT(イフト)は2019年7月頃に大きなアップデートがあったようで以前とはUIなどが結構違うのでこれから使ってみようと調べた方の参考になれば幸いです。
補足など
Applets
上のやり方は自分専用の連携をイチから作る方法でしたが既に作ってある連携レシピ(Applets)を使う事もできます。
検索でinstagramと入力すると色々出てきます。
アプリ内の説明は英語のみですが検索は日本語にも対応。
最初からこれらを使うのも手だとは思いますが、初めてこのアプリを使った時何をどうすればいいかわからない部分も結構あるので、まずは自分専用の連動レシピをひとつ作って少し理解してから他の人がシェアしてるレシピを使うのがいいんじゃないかと思います。
調べたサイトによっては初見用と書いてあるのに「インストールしたらまずはインスタグラムとツイッターにログインしておきましょう。あとでログインする手間が省けます。」と書いてありましたが、最初どっからログインするのかさえわからんよと。
ルール設定
連携の手順のところにあったこの画面。ここではインスタグラムで投稿した部分をツイッターにどこまで反映させるかを設定することが出来ます。
「Tweet text」枠の部分をタップすると「Add ingredient」と表示されるのでタップすると色々出てきます。参考までに項目のご紹介。
・Caption:インスタ投稿時に入力するキャプション。
・Instagram URL:インスタグラムの投稿URL。
・Image Source URL:写真のURL。
・Created Date:投稿日時。
・Embed Code:埋め込みコード。
となります。
まとめ
今回はインスタグラムとツイッターの連動に関してのみの手順紹介でしたが、この「IFTTT」というサービスはかなり奥が深く「IFTTT レシピ」で検索すると面白いものが色々出てきます。これからますますIoTも伸びていくでしょうし、5Gの時代になったらもっと幅が広がりそうですね。このホームページはWordPressで作っていますが、便利な使い方が出来そうな気がします。
都内では少しづつ?始まっているらしいウーバーの連携もありました。交通機関が乏しく車社会の地方にこそ来てほしいサービスですね。