Daily life with x100f【X100F動画作品】

Daily life with x100f

Daily life with x100f

use camera:Fujifilm x100f
videomode:1080p 59.94fps
Film simulation:PROVIA,Velvia,ASTIA,CLASSIC CHROME.
edit:adobe premiere pro CC
track:Culture Code, Harley Bird – Our Time


撮影も編集もめちゃくちゃ楽しかったんですが完成までかなり時間がかかりました。動画は1分半程ですが・・・w

まず一番は撮影方法が今までと違ってカメラを動かして場面を切り替える手法を多く使ってます。海外の映像クリエーターさんの動画見まくって勉強しました。カメラを動かしながら撮影するので手ブレ補正の無いカメラだと大変大変で・・・。ワープスタビライザーとタイムリマップを駆使してます。

それでも過去に作ったものよりどんどん作りたい映像に近くなってきてて達成感ありますね。そしてもはやX100Fをメイン機として使ってる人の中でここまで動画モードを真剣に使ってる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。

カメラの設定など

カメラの設定も今までと大きく違っていて

video mode:FHD 1080p 60fps
SS:1/60
F値:2(明るさで若干調整)
ISO:マニュアルでなるべく低く
カラー:フィルムシミュレーションのみ

という感じです。以下自分用メモ含む

フレームレートについて

今までは30fpsで撮影してましたが今回は60fpsで撮影してます。動画も写真と同じように撮って出しという感じであげてましたがフレームレートの低い素材をスローモーションにしたり映像の速度をいじるとカクついたりします。今回の動画ではタイムリマップという動画の速さを早くしたり遅くしたりする技法を動画に組み込みたかったので綺麗なスローモーション映像を表現するために60fpsで撮影した感じです。そうでなくても撮影時はなるべく1秒間に多く枚数を撮るようにして編集時に24fpsのシーケンスに60fpsの素材をフッテージの変換して編集する事で滑らかかつシネマティックな映像になると言う事を学びました。今後も撮影時は60fpsで記録していこうと思います。

 

シャッター速度について

今まではオートで特に考えなく撮影していましたが、動画のフレームレートとシャッター速度には親密な関係があって、基本的にはフレームレートと同じ数値のシャッター速度もしくは倍の数値のシャッター速度が綺麗に撮れます。そして関東と関西では電源周波数が異なり関東は50の倍数、関西では60の倍数のシャッター速度で撮影することで蛍光灯などのフリッカー現象を防ぐことが出来る模様。
x100fはシャッター速度が60→80→100→125という感じなので60で撮影しました。ダイヤルは30→60→125なのでダイヤルが使いやすかったです。

 

F値(絞り)について

ここも今までは基本オートで撮影してましたが、動画は写真と違ってシャッター速度がほぼ固定になる事が多いので明るさの調整がF値とISO感度で調整する事になります。よって「明るく撮るために開放で撮影」「ボケを活かす為にも開放で撮影」というような感じです。今回の動画では先日記事にも書いたNDフィルターを使ったり使わなかったりして撮影しました。少し高くても可変式を買うべきなのかもしれない。
動画には関係ないかもしれませんが、風景や景色を撮影する時にはF値8が一番綺麗に撮れるという比較写真付きの記事を書いてる方のブログを読んで「なるほどなー」と思ったので明るさにもよりますがF2~F8あたりで撮影しています。

 

ISO感度について

ISO感度に関しては以前から低めで撮るように心がけていましたが、シャッター速度とF値をマニュアルで動画撮影するようになって今まで以上に低く撮るようになりました。むしろ明るさを抑えるための手段みたいな感じに。今回夜のシーンはありませんが太陽の出てる時間帯なら基本L100か200でした。もともと単焦点レンズで明るく撮れるカメラなのでなおさらですね。

 

カラーについて

動画制作と言えばカラーリングです。カラーコレクションとかカラーグレーディングというやつですね。これは日本人のクリエーターさんもすごい数のHowto動画が出てたりしてネットで検索してもいくらでも出てきます。動画制作=カラーリングといえるくらい必須なものというイメージすらあります。自分も今までそう思っていてその作業も楽しかったりしたんですが、今回はフジフィルムのXシリーズのフィルムシミュレーションを動画撮影時に使ったままのカラーリングです。

これ気がついてしまったんですがやっぱフィルムシミュレーションは最高のカラーリングだなと。マニュアルで写真を撮るようになってよりフィルムシミュレーションのカラーリングの凄さに気がついたというか。他のメーカーのカメラを調べるきっかけもあったりで色々見たんですがやっぱ違いますね。動画性能の高いカメラに搭載されているLog撮影をした場合には必須だったりそれによって色が入ってより高画質に見えたりするようですが、Log撮影できないカメラで撮った素材に色を重ねるとやっぱちょっと重い感じになったりします。

 

その他

フォーカスはマニュアル(M)で撮ることもありましたが基本はコンティニュアスAF(C)で撮影しました。最近のデジカメは液晶がタッチパネルになっていてフォーカスしたい部分をタッチするとそこにフォーカスするという機能が結構当たり前のようについてますがX100Fはタッチパネルにもなってないし動画撮影中に手動でフォーカスさせる術がありません。なんなら液晶モニターが固定されてるので状況によっては液晶を見ずに撮ったりするような場面もあります。というわけで動画撮影時は基本オートフォーカスを利用してます。厳密に言うとオートフォーカス状態のカメラを手で動かしてフォーカスを操作するような感じなのでむしろマニュアル(M)で撮影しているときも手作業感がありますね。

 

大体以上がカメラの設定などで今までと違う点ですね。X100Fに限らず動画制作をするにあたってどんなカメラにおいても設定、撮影時の意識するポイントなので忘れない為にも自分用メモです。


動画編集

今回の編集は今までで一番楽しかったです。その分考えたり何度もやり直したり調べながらで時間かかりましたが。

今後編集する場合にも忘れないようにポイントだけまとめておきます。

クロップ

上下の黒い帯。シネマティックに見せるためのエフェクトです。本来の映画とかの映像はスクリーンに合わせるためにアス比などの関係でついてしまうものなんですが、意図的につけてます。

上下に12.2%つけることで映画と同じ比率に。つける時は一番上のトラックに。いつも何%だったか忘れてしまう奴。

 

トランジション

これは編集というか撮影方法ですが、この部分は今まで撮った映像とどう繋げれるかを考えながらになるので大変でした。

①映したい場所を決めたらそこまでカメラを振ってフォーカスを当てる
②映してる間も進行方向に向かって動きつづける
③カメラを振って終わる
なるべくインとアウトは暗い場面にすると替わりが綺麗かつ編集が楽。もしくは同じような色合いで繋げる。

失敗した例としては
①ブレ過ぎ
②フォーカスがうまく当たらない
③カメラを振る速度が中途半端
④入り口と出口に迷う

一番多かったのが④ですね。大体上下左右撮り始める方向からそのまま出口に向かうんですがどっちから入ってどっちに向かって終わればうまくつながるのかいいか迷う事が多かった。

Premiere Proの編集ではタイムリマップで速度を合わせて繋げて色が薄い切り替わりシーンやちょっと強引な場面はフィルムディゾルブを使ってます。

 

24フレームの映像

素材は60fpsを使っていますがPremiere Proで24fpsに変換してます。

新規シーケンス→AVCHD1080p24
素材→変更→フッテージを変換→フレームレートを指定:23.976

 

撮影ロケーションなど

映像の内容としては過去にブログでも記事にした場所でだいたい撮影してますが、一応ロケーションは以下になります。

・牛窓海水浴場
・旭川
・太戸の滝
・王子が岳
・吉井川
・吉備津神社
・最上稲荷
・近所の用水路

これもう岡山県の紹介PVを作るしかないな・・・(白目

県北にある蒜山高原や西日本最大の滝と言われている神庭の滝にも足を運んだりしたのでまた後日記事にしようと思います。


まとめと課題

今回一番大変だったというか撮影と編集でつまづいたのがトランジションでした。撮影時にどっちからカメラを振って入るかとかどこに向かって切るかを考えたり、いざ編集しようと思ったらうまくつながらなかったりと。もっと回数をこなして馴れていけば、タイミングとかイメージがつかめるようになってくるのかもしれません。

課題としては手ブレの問題。いくつかは三脚で止まった状態で撮ってますがそれ意外は全て手持ち撮影です。シームレスなトランジションをするためにカメラを振って映像撮影に入るのでジンバル使うとそれが出来なくなります。体を流水のごとくしなやかな動きでブレない映像を撮りたい。本格映像向け一眼レフカメラは手ブレ補正なしらしいので映像のプロは体の使い方が違うんだろうか。体が柔らかいとかブレない動きのコツとかがきっとあるんだろうな。

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