広島県にある世羅高原でキャンドルナイトのイベントをやっているという事で撮影してきました。
今回は撮影した写真の紹介と、色々と反省点も多かったので今後につなげる為にも何がダメだったのかを自分なりに振り返っていきます。
目次
撮影した写真
「洋」ステージ 世羅高原農場
洋風な世界観のキャンドルナイト。
「和」ステージ 今高野山
和風な世界感のキャンドルナイト。
写真について
手持ち撮影と三脚を使っての撮影と両方で行いました。フィルムシミュレーションは全てVelviaで撮影。
撮影した時はそれなりにいい感じに撮れた気もしてたんですが、見返してみると正直あまりうまく撮れなかったなと。
そこでなぜ今回あまりうまく撮れなかったのか自分なりに考えてみました。
反省点と課題、次につなげる為に
オリジナリティをどう出していくか
まず、写真を見返して思ったのが、「なんか普通だな」と。
こういうイルミネーション夜景の写真は良くも悪くもカメラの知識があれば大体誰が撮っても同じような感じになるなと前々から感じていましたが、今回のがまさにそれなんじゃないかなと。カメラの設定や性能によって違いは出ると思いますが「自分にだけ撮れた瞬間」もしくは「このカメラだから撮れた写真」みたいなものが無いんですよね。
構図に関しても全体的に綺麗に撮れるような場所が決まりがちで、場所によっては「ここから撮ってください映えポイントはここです」みたいな誘導があったりもします。多分そこをどう自分なりに壊してオリジナリティを出すかで変わってくるのかなと思いますが、実に難しい。
若いカップルが結構多くて後姿を撮らせてもらったりしましたが、暗すぎて微妙。
洋ステージは想像以上に暗かった
もうひとつは想像以上に暗かったという事。事前に公式サイトのギャラリーを見て照明もあって明るいイメージでしたが、実際はすごく広い高原にキャンドルナイトの明かりのみだったのでかなり暗かった。足元が見えなくて躓いて転びそうになってる人とか気付かずキャンドルを蹴飛ばしてしまってる人もチラホラいました。サイトの写真はプロの方が撮られた写真っぽいのですが子供が写ってる写真なんかは別で照明を用意してたんだなと後から理解しました。流石です。
この2枚はシャッター速度1/60もしくは1/30が肉眼で見えている残像感に近いと言われていますが、明るさも肉眼に近い感じでも撮っておこうと撮影した写真がこんな感じです。決して今回のキャンドルナイトをディスっている訳じゃななく、想定外の暗さに限られた時間の中で瞬時に対応できなかった自分がまだまだだなと感じました。
「和」ステージとされるお寺の方はキャンドルナイトだけじゃなく照明もそれなりにあったので結構明るく撮れてます。
樹木のライトアップも施されていたりと比較的撮りやすかったですね。
今後につなげるために
「1日ひとつだけ強くなる」で有名な某お方が、成長すればするほど成長している実感を得にくくなり、満足感が得にくなる的な事を言っていました。
なので「成長しているんだな、よしよし」と思いつつ、解決策として、その時何が自分に足りなくてどうすればよかったのかメモに残す、その時少しでも良かった部分を褒める、変化をつけて新鮮さを出す、などなど今回の反省を踏まえ次につなげていきたいと思います。