近場で蛍(ホタル)が見れるという事で撮影会に呼んで頂き参加してきました。
ホタルの撮影は今回が初めてだったので撮影のコツを紹介するような事はあまり言えませんが私なりに良く撮れた写真もあり、その記録と実際に撮影してみてどうだったのかなど記述していきます。(虫が苦手な方は注意)
X100Vで撮る蛍(ホタル)
山の中の虫は人を怖がらない説。服にとまったり寄ってきたりするという感じ。一緒にいた女性の手にホタルが乗っているところを撮影させてもらいました。
写真を一目見て「お、これはホタルだ」って認識できるような写真が撮りたいと思っていたので個人的に最高の瞬間が撮れました。そしてこういう写真こそX100Vならでは感があってすごく良い。
正解がどうかはわかりませんがピントが若干ずれてるのはあえてな部分もあります。玉ボケっぽくしたいなというのとぴったりフォーカスしてでかでかと撮ると「リアルな虫」なんですよね。図鑑のような写真を撮りたい場合はそれでいいと思いますが、ホタルは幻想的とか儚いイメージなので少しぼかし気味でもいいんじゃないかなと思い「美しい手を主役にホタルの光を添える」ようにも見てとれるような写真にもなっています。
蛍(ホタル)の光の軌道を重ねた写真
基本的にホタルの撮影は
・背景となる風景の写真を撮っておく
・ホタルが舞っている瞬間をスローシャッターで撮る
・上記2枚を重ねて完成
というのがかなり一般的なホタル写真らしいのでこういうのもありかなと。
ホタルの光の軌道は大体シャッター速度30秒~40秒で手持ちで撮影。手元の写真はシャッター速度1/60もしくは1/30くらいでライティングにもよりますがISOかなり上げて撮ってます。
多重露光的な撮影はあまりやりませんが、幻想的で独特な雰囲気が良き。
手の美しさよ。「花(はな)のように美しい」という例えがありますが指先から爪の先まで美しすぎて花のよう。
一般的な蛍(ホタル)撮影方法に挑戦した結果
三脚を使ってスローシャッターで撮影するというセオリー的な撮影方法で撮影した写真。
拡大すると見えるかもしれません。一応かすかに写ってます。
ホタルの舞う量が多ければ違うかもしれませんがかなりキビシイ。
もっと長時間露光すればまた違ったのかも。ホタルが飛んでる場所を探しながら移動してましたが暗くなってからだとフォーカスが合わせられなくなるので素人にはオススメできない()
少し明るい時間に背景になる写真を撮っておいたものにホタルの光を重ねた写真。それっぽい。
まとめ
近場の山という事もあり有名な場所に比べるとホタルの飛んでいる量はかなり少なかったと思いますが、その分ホタルとの距離感も近く一緒にいた方のお陰もあり個人的に凄く良い体験かつホタルの美しい写真を撮る事が出来ました。ありがとうございました。感謝します。