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写真が変わるマインド術

カメラを始めてひとりではなく誰かと写真を撮りに行く事ってありますよね。

私も今日まで色々なカメラマンさんとフォトウォーク的な感じで撮影をしてきましたが、その中でその人の持つマインドによって写真がうまいかどうか、上達する人とそうでない人が結構判断出来てしまうという結論に至ったのでブログに書き起こしておきます。

環境を生かすか環境のせいにするか

写真を撮っている人の思考において分類できる事象があります。

わかりやすく例をあげると

例.1)風景を撮りに行き突然雨になった場合

Aさん「雨を生かして撮ろう」

Bさん「雨だと思ったように撮れない」

例.2)モデルの人が可愛くなかった、かっこよくなかった場合

Aさん「どうやったらこの人の魅力を引き出せるのか」

Bさん「可愛く(かっこよく)ないからうまく撮れない」

例3.)花を撮りに出かけたら撮りたい花が枯れていた場合

Aさん「枯れてる花はどうすれば美しく撮れるだろうか」

Bさん「枯れてるから綺麗に撮れない」

かなり極端な例ですがこういう事です。

言わずも伝わると思いますが、Aさんの方が高確率で写真を撮るのがうまく、仮に写真経験の浅い人でも伸び白を感じます。このマインドを持っているか持っていないかで写真がうまいかそうでないかというこの数年色々な人を見てきて至った結論です。

写真はメンタルが大事

写真というのはかなりメンタルに影響されるものです。楽しさ、悲しさ、迷い、撮ってる写真を見れば伝わるものです。ポジティブなマインドでいればそいうった写真が撮れるでしょうし逆にネガティブなマインドであればそれが写真を通じて表現される事もあるでしょう。繊細な表現活動である写真というものを少しでも上達したいと考えるのであれば常に前向きな思考回路でいる事が大事だと思います。

過去出会ってきた人の中で割合的にはAさん側の人が多いです。仮に会話の中で出てきたとしても「晴れてればまた違ったかもね」とかそういう具合。

逆にBさん側は比較的少ないです。写真は自分との戦いです。おそらくBさんのような失敗やうまくいかない事を「周囲のせいにする性格」というのは写真に向いてないのが絶対数の少ない理由なのではないかと思います。

まとめ

この記事で何が伝えたいかというと、読んでくれた人にはできる限りその状況や環境を楽しんで撮影してほしいという思いです。写真がうまいかそうでないかは色々な要素によって構築されているのでこれだけが全てではありませんが、考え方というのは周りが何を言ったとてその人自身でしか変えれないものです。しかしブログや本という媒体から入ってきたものはその人が変わるきっかけのひとつになりやすいのではないかと思います。

タダより高いものはないということわざがあります。高級なカメラやレンズを買うよりも思考やマインドを変える事でワンランク上の写真を撮れるようになるかもしれません。

良き写真ライフを。

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